2012年03月20日

所持金5,000豪ドルからのスタート


ホテルに着いたのが朝の8時半。
僕はスーツケースをホテルに預け、チェックインまでの時間を近くのカフェで朝食をとったり、近辺を散策したりして過ごしました。
市街地の歩道は一見きれいに舗装されているようですが、街路樹の根が張り出していたり、陥没してしまっている個所などいくつもあり、時折つまずきながら歩きました。

そして、僕はすぐにこの街の散策に飽きました。

街の規模が、僕が考えていたほどに大きくなかったこともありますが、どこかあか抜けない、まったりとした田舎臭さが街全体を、そして、街を行き交う人たち全員を覆っているようで、それが好きになれませんでした。
学生時代を地方で過ごした僕は、田舎も田舎に住む人たちも好きでした。けれど、都会にある田舎臭さはあまり好きではありませんでした。
到着間もなくして、僕はすでに少しの後悔の念を抱き始めていたのです。

とりあえず、3ヵ月は・・・。

当初の目的通り、僕は3ヵ月はここに滞在することに決めました。しかしそれは、「ここに居たい」という気持ちからではなく、「居なければならない」という一種の義務感からなのでした。
もう後戻りはできない。僕はそう思っていました。

僕はホテルに戻り、これからの計画を立て始めました。
若い人たちに交じり英語学校やその他の専門学校に通うつもりのなかった僕は、これからの3ヵ月間をどう過ごしてよいのか、まったくわかりませんでした。
しかし、決めなければならないことはありました。
これからの滞在場所です。
ホテルは3泊とってありました。つまりこのままでは4日目からは宿なしになるのです。
まずは、4日目からの宿泊先を決めること。
3ヵ月間だけなので、たいしていい場所でなくても良いと考えていました。
そして、そんな場所なら容易に見つかるだろうと安易に考えていました。

所持金は5,000豪ドルです。

ビザ申請書に書かれた来豪条件に、最低5,000豪ドルを所持するか、または、その額の銀行残高証明が必要とあったので、僕はその通りの額だけを持って来豪したのでした。
もちろん、その額だけで1年間を働かずに過ごせるとは考えませんでしたが、5,000豪ドルと明記するくらいなのだから3ヵ月くらいなら働かずしてもその額で過ごせる程度の物価水準なのだろうと考えていました。
万が一のことがあっても、クレジットカードも数枚持っていましたし、特に心配はしていませんでした。
ただ、5,000豪ドルだけでいいと書いてあったので、それ以上は使いたくないな、という意地っぱりな思いもありました。

僕はこう考えていました。
月600〜700豪ドルくらいの2LDKのアパートを誰かと2人でシェアすれば、3ヵ月で900〜1,050豪ドル。
そして今宿泊しているホテル代を差し引いても3,500豪ドルは残るだろうと。
豪勢な生活は出来ないかも知れないけれど、月に1,000豪ドルもあれば暮らしていけると。
帰国の際の飛行機代はどちらにしろクレジットカードでの支払いになると思っていたので、この5,000豪ドルとは分けて考えていました。

この時点ではまだ、僕は自分がまたつまずいていることに気が付いていませんでした。
学校に通えば、同じ境遇の人たちと知り合いになれる機会があり、そこには情報交換の場があったのです。
そしてまた、田舎臭いと侮っていたこの街は、僕の想像をはるかに超えた物価の高い街だったのです。

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posted by ゆうすけ at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ワーキングホリデー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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